papatomatoさんからメッセージを頂きました。
名前: papatomato
本文:
初めまして、幼少期のヤマト本放送で受けた衝撃から抜け出せず37年、09年の復活篇より古傷が疼いて疼いてしかたがない40オーバーのおっさんです。いつもヤマト関連の記事を楽しみに拝読させていただいております。
よく記事の中で多くの事象がヤマトへ通じるとありますが、先日はテレビを視聴中に実感いたしました。
木村拓哉主演の南極大陸にて、観測船宗谷を改造するにあたって参考に手にした設計図が戦艦大和、この船には日本の未来がっかていると熱く語るキムタク。一時船に乗れないとなったとき俺も行かないと行った緒方直人(島大介)一昨年の実写版を思い出した。
実はふと気になって録画予約は入れていたので見てみました。
こ、これは燃える!
木村拓哉さんが戦艦大和の名前を力説する!
しかし、大和かヤマトかなど台詞では分からないし、そもそもSPACE BATTLESHIP ヤマトでも戦艦大和を語ったのだ。
これはSPACE BATTLESHIP ヤマト的には燃えるドラマだ!!
ピンチで演説して乗り切るところもね。
オマケ §
「結局さ。船を作って自力で未知の世界に行くというシチュエーションそのものが、ヤマト的なのだ」
「なるほど」
「しかも、バックグラウンドに戦艦大和を背負っているのも同じ」
「昭和31年のドラマと、西暦2199年のアニメが同じになっちゃうの?」
「そうだ。西暦2199年といっても、実際は1974年なのだ。それが昭和31年=1956年と似ても奇異とは言えない」
「そんなものかね?」
「ヤマトは遅れてきた者だからな」
オマケ物語 §
「実写ブームはついにワイルド7まで実写化してしまう勢いだ」
「そうだね」
「でもさ。この南極大陸っていうドラマは実質的に宗谷物語の南極観測編の実写化そのものなんだ」
「かつて、アニメでしか出来なかった宗谷物語が、実写でできる時代になったわけだね」
「そうだ。でも、国際映画社はとっくの昔に無いので、こういう形になるしかないのだろう」
オマケの夕日 §
「この南極大陸は昭和30年代の歴史ものとしても優れている。古い街並みの再現もよくできている。VFXを動員してると思う。セットや実際の保存家屋も利用していると思うが」
「なるほど。歴史ものとしてのVFXドラマという視点で見てもいいわけだね」
「3丁目の夕日的な世界が確かにある」
風の谷のオマケ §
「しかも樺太犬相手に『ほら怖くない』」
「ナウシカかい」
「木村拓哉さんがナウシカ的なことをやってるということは、実は木村拓哉≒ナウシカであり、木村拓哉≒古代進だから、結局ナウシカ≒古代進という驚くべき結果が得られる」
「まさか」
「そう言われてみると、肉親の死に我を忘れちゃうところとか、確かに似ているよ」
オマケーズ・シティ §
「実は欧米に馬鹿にされるコンプレックスは、松本零士の定番。ワダチとかマシンナーズ・シティとか」
「それを考えれば、ヤマトにも隣接していると言えるわけだね」
「松本ヤマトのな」